「IoT もくもく会(SORACOM と Wio LTE /Grove センサー編)」に参加してきました。
イベント内容と参加目的
イベントはこれです。SORACOMさん主催
私の参加目的は、一言で説明するのは難しいのですが、「Arduino IDEとかSORACOMのサービスを一気通貫で触ってみたかった」です。一言だった。
やったこと
貸し出してもらったWio LTEのスターターキットを使って、事前に用意いただいたハンズオン資料の手順に沿ってもくもくと作業です。
開発環境セットアップは自宅でやっておいたのでコード書き込みのテストがてらとりあえずLチカ。おお、動いた。(写真なし)
以下の段取りで、Wio LTEの確認〜SORACOMサービスへの接続〜さらにその先へ という感じ。お手軽な順からより複雑なことをしたい人向けの…って感じだけど、そのすべてで自社サービスをちゃんと絡ませてるのがにくいですね。
- LED点灯
- デバイス稼働時間を SORACOM Harvest で可視化
- 温湿度センサーのデータを SORACOM Harvest で可視化
- 温湿度センサーのデータを SORACOM Funnel 利用して AWS IoT へ転送
- SORACOM Beam を用いた MQTT Pub/Sub 双方向通信
結構さくさく進めたつもりだったけど、実質手を動かせる1時間半でギリギリ全行程を達成。ボリューム感はちょうどいいけど、他のセンサーも触ってみればよかった。(買え)
感想
もくもく会形式のイベントは初めて参加したのですが、手を動かせるのは実際に身になってる感じがしていいですね。
せっかくSIMカードをいただいて、自アカウントに紐づけちゃったので何かに使おう、使いたい。
- 自宅のエアコンがない部屋(ずっと猛暑)の室温測定とか
- 我が家のお猫さまの状態をなんか可視化できるものとか
- とはいえ、中の人の活用例を見ると、やはり「屋外で」「スマホだけでは測定しづらいセンサーも使って」というのがポイントだなーと思った。
- というわけで兎にも角にもWio LTEを買うかなー。
- あ、イベントでSIMを配って自アカウントに登録→基本料金が発生する状態にして、イベント後も使うモチベーションを持たせるってのは、うまいなーって思いました。
裏目的
書こうかどうか迷ったんですけど、↑だけ見たら内容薄いと思ったので追記。
現在、9月からの転職を控え有給消化中という状況で、次の仕事に活かせそうだなーっていうのが第一目的。まだ入社してないので言えないけど、いわゆるIoTのデータの流れを手っ取り早く体験できるという意味では非常によかった。
もくもく会では、サンプルコードベースで動作を体験しただけだけど、次の仕事ではードも書くことになるだろうから、実際に自宅でもコードを書いて動かすってことをやっておきたいな、というのが直近の目標。